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第14話 (幻の宝石第一話) ------------------------------------------------------------------ 「オーラ! セニョール アンザイ! 調子はどうだ?」 「おっ、ホセか。まあまあだ。今日は何だ?」 「ちょっと、見てもらいたい物がある」 「見るだけか?」 「いや、実は買ってもらいたい。これだ」 「何だこりゃ?パールか?やけに紅いな。それに変形してるじゃないか」 「これは、価値があるんだ。ズバリ!2千ドル(24万円)でどうだ」 「お前!いい加減な事言うな。これがそんな価値があるとは思えん」 「いや、絶対ある!」 「じゃ、ほか行きなよ」 「それが、ちょと…事情があって今処分したい。わかった、千ドル!」 「いらねえよ」 「どーしても金が要るんだ。アメリカじゃ4千ドルで売れるんだ」 「お前は嘘つきだ!」 「絶対嘘じゃない。もし後で売れなかったら買い戻すから、買ってくれ頼む!」 「そこまで言うんじゃ、500ドルで買ってやるよ。お前にあげたつもりで」 「500ドル……。もうちょっと…。よし!売った!金くれ」 「お前、まさかこれゴミじゃないだろうな…」 「これは、もうお前の物だ! じゃあな」 ∽∝∽∝∽∝ 今日は何が、書いてあるか?∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝ ● 幻の宝石! 第一話(実話です) 〔ハイ!ここまで!目次まで終わりました。お付き合ありがとうございま 「なあに?今日のメルマガはいつも調子が違うじゃないの?ちょっと続き こちらからどうぞ。↓↓ 配信停止ご希望の方は、最後の最後に案内がございます。 こんにちは。 DISCOUNT-CORNER ジュエリーキホウの 店長の安斉です。 今日は、宣伝広告後回しで行きます。 〜〜冒頭からの物語の続きをどうぞ。〜〜 その前に今日は、ちょっと話が長いのでおトイレに行かれる方はどうぞ では、はじまり、はじまり。 私は、その紅っぽいパールを友人のホセの願いで買いました。 数週間後に日本に帰国した私は、コロンビアから仕入れてきたエメラルドを そこで、ふと思い出したのです。あの紅いパールの事を。 「これ何だか知ってます?」 と聞いてみました。すると、そこの社長が 「これは、珍しい!コンクパールじゃないか!しかもこんなに紅く、大きい! と聞くじゃありませんか!私は、あのコロンビア人の言っていた事はまんざら 「いいですよ、売りますよ。いくらです?」 と聞いてみました。すると、 「50万円!と言いたい所だけど、80万円でどうだ」 と言うじゃありませんか!私は正直、椅子からひっくり返りそうになりました。 ルビーやエメラルドを海外で仕入れてきても、卸す相手が宝石業者では儲けは高 私は早速、日本の市場を調べました。そうしたらコンクパールはコンク貝から取 皮算用です。6万円が150万円!ではもし60万円仕入れたら1500万円。 「やったー!億万長者だ!大金持ちだ!」 私は真剣にそう思い込みました。世の中どこに幸運があるかわからない。やっと 私は、エメラルドの販売もそこそこにコロンビアに飛んで帰りました。
私は、コロンビアに宝石の輸出会社を持っていて、そこには現地の従業員が働 私は、コロンビアの事務所に着くなり言いました。 「おい、ミゲール!今すぐホセを捜してここへ連れてこい」 「ハイ。ボス!」(シィ!ヘッフェ!)←スペイン語です。 暫くするとミゲールがホセを連れて事務所にやってきました。 「何だ!セニョール アンザイ、もう帰ってきたのか?」 「お前、この前買ってやった紅いパールまだあるか?」 「えっ?あー、あのパール。もうないよ、売っちまった」 「なんだと!売っちまっただと?なんで俺に売らないんだ」 「だって、お前日本にいたじゃないか」 「そりゃ、そうだけど…。待ってりゃいいのに」 「いつ来るかわからないのに待ってらんないよ。ところで良い値で売れたん 私は、80万円で売ったなんて言ったら何をたかられるかわかったモンじゃ 私があまりにも意気消沈しているのを見て、ホセが 「でも俺は、あの紅いパールがどこで採れるか知っているぜ」 と言うじゃないですか! 「どこだ?どこどこ?」 「ニカラグアさ」 「何?ニカラグア?どこにあるんだ、その国は?」 「コスタリカの上」 「近いのか?コロンビアから。飛行機で行くのか?」 「知らん!俺は飛行機なんて乗った事ない」 「で、本当なのか?そのニカラグアとか言う所で採れると言うのは?」 「そう聞いた。何でもただみたいな値段で沢山あるらしい」 「なにー!ただみたいな値段だと!」
私は、自分で言っちゃ何ですが単純なんです。
「おい!ミゲール!!俺はニカラグアに行くぞ!お前俺と一緒に来い。今すぐ 「ボス!どこにあるんです?ニカラグアって?」 「よく知らん!コスタリカさん家の近所だ」 「コスタリカさん?? で、何しに行くんですか?」 「コンクパールってやつを買いに行く!億万長者になれるぞ」 「ニカラグアのどこに売ってるか知ってるんですか?」 「…………」 「広かったらどうするんですか?ボス」 「つべこべ言うな。行きたくなかったら来なくてもいいぞ。他の奴連れて行く 「行きますよ。行きますよ。ちょっと聞いただけですよ」 「ホセ、そう言う事で俺たちゃニカラグアに行くけどお前も一緒に行くか?」 「いや、俺は遠慮しとくよ」 「そうか…折角、億万長者になれる機会なのに」 「旅は苦手だ。もし、宝を掘り当てたら俺にもちゃんと分け前よこせよ。」 「もちろん。大事な情報提供者だからな」 その日の午後も遅く、ミゲールが事務所に戻ってきました。 「ボス。簡単にはニカラグアに行けないみたいですよ」 「何で?」 「ビザとかいるらしいです。大使館に申請しなくてはならないらしいです」 「面倒くさいな…。じゃ、明日申請書もらってこい」 「あと、渡航目的もいるらしいですよ」 「目的は観光だよ、外貨を落としに行くんだと言ってやれ」 「何を落とすんです?」 「本当に落とすんじゃないよ。いいから明日行って来い。日本人用もらって 「ボスは、コロンビア人で通用しますよ」 「そう言う問題じゃないだろ!ばかたれ!」
次の日、申請書を書いてニカラグア大使館に提出すると、面接が必要と言う事で 面接官「あー、セニョール アンデイ」 私 「アンザイです」 面接官「これは失礼、セニョール アンダイ」 私 「アンザイです…」 面接官「何しに我が国に行かれるのかな?」 私 「観光に行こうかと思いまして…」 面接官「見る所何にもないよ、あの国は。何を見に行くのかね?」 私 「何をって……。何にもないですか?」 面接官「それより、君は何か貿易でもしないのかね?」 私 「何かありますか?」 面接官「そーだな…。海ばかりの国だから海産物は豊富だ」 私 「海産物。それは良いアイデアですね。例えばどんな物が採れるのですか?」 面接官「そう、例えばコンク貝。君、コンク貝を知っているかね?ピンクの大 私 「コンク貝が世界一ですって?」 私は歓喜のあまり跳び上がらんばかりでした。目指すコンクパールはコンク貝 無事ビザをもらえて入国許可がおりたのはそれから数日後のことでした。
ニカラグアへの行程は、コロンビアよりパナマに行き、そこからコスタリカに でも、そんな事は私たちにとってちっとも苦になりませんでした。 とりあえず仕入れ資金は100万円用意しました。。 私とミゲールはパスポートと100万円だけ持って、夢をいっぱいにふくらませ 〔つづく〕
この話は、私の体験に基づく実話です。 最後になりましたが… 激安オークションまだまだ不況です。お値段はヒジョーに安い! 明日(7/9)は、一部最終日です。 ============================================================== |